グアンタナモ収容者へのワクチン提供はない=米ホワイトハウス

2009年 11月 4日 12:34 JST
 

 [ワシントン 3日 ロイター] 米ホワイトハウスは3日、キューバのグアンタナモにある米海軍基地収容所にいる容疑者への新型インフルエンザ(H1N1型)ワクチン提供を否定した。ワクチン優先接種に関する批判をかわすためとみられる。

 ホワイトハウスのギブズ報道官は、会見で「グアンタナモ収容施設にワクチンはないし、グアンタナモへ届けられる途中のワクチンも存在しない」と述べた。

 米国では、新型インフルエンザによってこれまでに少なくとも1000人が死亡。感染者は推定500万人とみられており、ワクチン接種を待つ人が大勢いる。

 また、ワクチン不足から病院では感染リスクが高いとされるグループに優先的に接種しているが、優先順位が高くてもワクチン接種を受けられない人も多くいる。

 こうした状況の中、米国防省の報道官がグアンタナモ収容者約200人にワクチンを提供すると発言し、一部の保守派議員などから批判が集まっていた。

 
 
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