ダウとS&P500が上昇、FOMC声明受け上げ幅縮小

2009年 11月 5日 07:30 JST
 

 [ニューヨーク 4日 ロイター] 米株式市場はダウとS&P500種が上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)は声明で、景気回復に確信を示す一方で、政策金利は引き続き長期間ゼロ付近に維持する方針を示した。これを受け株価は上げ幅を縮小した。 

 ダウ工業株30種は30.23ドル(0.31%)高の9802.14ドル。

 ナスダック総合指数は1.80ポイント(0.09%)安の2055.52。

 S&P総合500種は1.09ポイント(0.10%)高の1046.50。

 米株市場はFOMC声明発表後の1時間に上昇し、ダウは一時9928.04ドル、S&Pは1061.00、ナスダックは2081.00をつけていたが、取引終了前の30分に売り圧力に押されて失速、ナスダックは小幅下落して引けた。

 今回のFOMC声明は、9月時点よりも幾分明るいトーンだったものの、金利を低水準に維持する見込みである理由についても「低水準の資源利用(low rates of resource utilization)や抑制されたインフレ基調(subdued inflation trends)、安定的なインフレ期待(stable inflation expectations)」といった経済状況によるとし、より明確に示した。

 この日はヘルスケア関連株が上昇。3日投開票の米バージニア州とニュージャージー州の知事選で、共和党候補が相次いで勝利を収めたことを受け、オバマ政権の医療改革が遅れる可能性があるとの期待が広がった。

 モルガン・スタンレーのヘルスケア関連株指数は4.7%急伸。S&Pヘルスケア株指数は1.3%高。  続く...

 
 
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