今週の米国株式市場は小売企業の決算に注目
[ニューヨーク 8日 ロイター] 9日から始まる週の米国株式市場では、6日に発表された米雇用統計で失業率が10%を上回ったことを受けて懸念が広がるなか、消費者動向を探るため小売企業の決算に注目が集まる見通し。
ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)をはじめとする一連の小売企業からのコメントは、景気回復のペースを見極めようとする投資家にとって非常に重要となる。
ミラー・タバクの株式ストラテジスト、ピーター・ブックバー氏は「消費者動向に関する材料を得る最善策は、消費者に商品を売っている企業から見解を聞くことだ」と語った。
投資家は景気回復の力強さを見極めようとしており、米株市場は3月の安値から50%回復しているものの、最近失速している。
ディスカウント小売りのウォルマートとコールズ(KSS.N: 株価, 企業情報, レポート)の第3・四半期決算は前年比で小幅増益になると予想されている。
トムソン・ロイターがまとめたアナリスト調査によると、ウォルマートの1株利益は0.81ドルと、前年同期の0.77ドルから増加する見通し。
ウォルマートとコールズはいずれも12日に決算を発表する。
一方、高級百貨店の決算はディスカウント小売りチェーンと比べて見劣りするとみられている。メーシーズ(M.N: 株価, 企業情報, レポート)が11日発表する第3・四半期決算は赤字幅が拡大する見通し。JCペニー(JCP.N: 株価, 企業情報, レポート)の13日発表決算は、大幅減益になる見込み。 続く...
株式市場、短期リバウンドも
米国株や為替などの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性も。 記事の全文













