10月末の外貨準備高は過去最高を更新=財務省

2009年 11月 9日 10:16 JST
 

 [東京 9日 ロイター] 財務省が9日に発表した10月末の外貨準備高は前月末比41億7100万ドル増の1兆0567億6900万ドルとなり、3カ月連続で過去最高を更新した。証券などの運用益に加え、金価格の上昇などが背景。

 10月末の米国債利回りは2年債0.897%(9月末0.952%)、5年債2.312%(同2.315%)、10年債3.386%(同3.309%)。金相場は1トロイオンス=1040.00ドルと、前月の同995.75ドルから上昇。10月末のユーロ/ドル(ニューヨーク終値)は1.4718ドルとなり、9月末の1.4638ドルから上昇した

 財務省は同時に「2008年度の外国為替資金特別会計の外貨建資産の内訳及び運用収入の内訳等」を発表。2008年度末の外貨建資産は99兆8254億6300万円となり、前年度比6兆7609億3000万円減少した。円高による目減りが響いた。換算為替レートは、08年度末がドル/円が105円、07年度末は同117円。

 また、2008年度の外貨定期預け金および外貨証券の運用資産利回りは3.69%となり、前年比で0.63%ポイント低下した。米国の金利低下などが影響した。 

 (ロイターニュース 志田義寧記者)

 
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