米サン・マイクロの7─9月期は25%減収、赤字幅は縮小

2009年 11月 9日 11:50 JST
 

 [ニューヨーク 6日 ロイター] 米コンピューター大手サン・マイクロシステムズ(JAVA.O: 株価, 企業情報, レポート)の2010年度第1・四半期(7─9月期)決算は、25%の減収となった。企業向けソフト大手のオラクル(ORCL.O: 株価, 企業情報, レポート)への身売りをめぐる不透明感が業績の重しとなった。

 サンが証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、損益は1億2000万ドル(1株当たり0.16ドル)の赤字。営業費用の減少が寄与し、赤字幅は前年同期の16億8000万ドル(同2.24ドル)から縮小した。

 売上高は22億4000万ドルで前年同期の29億9000万ドルから減少。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト平均予測の23億4000万ドルも下回った。

 売上高25%減は、オラクル(5%減)や半導体大手インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)(7.8%減)など、他のハイテク企業の減収幅も上回っている。

 サンは声明で、第1・四半期に関して「景気低迷の影響に加え、計画しているオラクルによる買収をめぐる不透明感や競争激化、消費者の買い控えなどによる影響を引き続き受けた」と説明した。

 オラクルのエリソン最高経営責任者(CEO)は最近、欧州当局による買収審査が遅れているため、サンは毎月約1億ドルの赤字となっている、と明らかにしていた。 

 
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