米国は本当はドルを強くしたい=藤井財務相

2009年 11月 9日 15:31 JST
 

 [東京 9日 ロイター] 藤井裕久財務相は9日、参院予算委員会で、米国は本当は強いドルを望んでいる、との見方をあらためて示した。

 平野達男委員(民主)の質問に答えた。

 藤井財務相は「米国は本当はドルを強くしたいが、現実はそうなっておらず、ドルが弱いから円高やユーロ高になってしまっている」と指摘。ドル安の背景については「(ドルを)強くするにはどうすればいいか、それは貯蓄経済に戻りたい。しかし、現実は垂れ流し経済をやっている」として、「そうだから、すまないけど日本などには、あまり輸出をしてくれるなよという話になっている」と説明した。

 こうした状況に対し、藤井財務相はガイトナー米財務長官に「日本だって世界に誇るべき知識があるし、先端技術だって持っているのだから、そういう輸出はやる。しかしながら、今までの10年間のように外需が1.8倍になったのに、内需が1.1倍だというのは日本の国にとってもだめ、だから内需中心に変えるということをやっている」と説明したところ、ガイトナー長官の共感も得られたという。

 (ロイターニュース 志田義寧記者)

 
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米国株や為替などの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性も。  記事の全文 

 

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