インタビュー:中国は重要なパートナーであり競争相手=米大統領

2009年 11月 10日 14:36 JST
 

 [ワシントン 9日 ロイター] オバマ米大統領は9日、今週からの日本を含むアジア歴訪を控えてロイターとのインタビューに応じた。中国は米国にとって極めて重要なパートナーであり競争相手とみなしつつ、経済的不均衡には米中両国で対処する必要があると指摘、そうしければ両国関係に「大きな緊張が生じる」恐れがあるとの認識を示した。

 オバマ大統領は、地球が直面している重要な問題に米中がともに取り組む必要性を指摘するとともに、両国間の競合は公平かつ友好的であるべきと指摘。

 「気候変動、経済回復、核不拡散など重要な問題について、われわれが協力しなければ、各自が持つ目標を達成したり、中国が達成に成功するとは考えにくい」と述べた。

 米中関係について、両国間の貿易不均衡拡大、中国の大量な米国債保有により、過去数十年間に「深刻な不均衡」に陥ったと警告。

 来週の中国訪問で、中国当局者との協議で人民元問題を議題として提起することを計画していることを明らかにした。

 「非常事態、危機的状況から脱し、中国は長期的に維持可能なモデルへの関心を強めると信じている」としたうえで「中国は多額の米ドル(資産)を保有しており、米国の成功は中国にとり重要だ。

 別の見方をすれば、われわれがこれらの問題をある程度解決しなければ、経済と政治の両面において両国関係に大きな緊張が生じる」と述べた。

 米国は中国に対し、米国製品の購入拡大を通じた国内消費拡大を求める一方、貯蓄率の上昇・借り入れの削減を確約している。  続く...

 
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