米財務長官、消費拡大目指す日本の取り組み歓迎=高官
[東京 10日 ロイター] 訪日中のガイトナー米財務長官は10日、輸出への依存度を引き下げ、一段の国内消費拡大による成長を目指す日本の取り組みを歓迎する意向を示した。米財務省高官が匿名を条件にシンガポールからの電話会見に参加し明らかにした。
同高官によれば、ガイトナー長官は藤井裕久財務相との夕食会で「輸出(主導)から内需主導による成長への移行」を目指す日本の取り組みを歓迎すると述べた。
同高官はさらに、中国にも輸出縮小を通じて果たすべき役割があると指摘。一段と柔軟な為替は一助になると述べた。
「時間とともに一段と柔軟な為替に移行することへのコミットメントを歓迎する。柔軟な価格や柔軟な為替はリバランスの上で重要な部分であり、中国にとって大切だ」とした。
米国の高い失業は経済状況が引き続き厳しいことを裏付けており、景気回復の持続に向け、すべての国が必要な限り景気刺激策を継続することが重要と述べた。
ガイトナー長官の訪日は就任後初めて。10日午後東京に到着、11日は鳩山首相らと会談する。その後アジア太平洋経済協力会議(APEC)の会合に出席するためシンガポールに向かう。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
株式市場、短期リバウンドも
米国株や為替などの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性も。 記事の全文













