米AIGのベンモッシュCEO、現職にとどまる意向を表明

2009年 11月 12日 09:57 JST
 

 [ニューヨーク 11日 ロイター] 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)のベンモッシュ最高経営責任者(CEO)は11日、同社にとどまる意向を示し、辞任を検討しているとする先の報道を否定した。

 ロイターが入手した従業員宛ての書簡の中で、同CEOは、自身と取締役会は、報酬制限について不満を抱いており、米政府とこの件に関して協議を行っていると述べた。

 報酬制限は「AIGの価値を回復する上で障壁」になっていると指摘した。

 ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙はこれより先、関係筋の話しとして、ベンモッシュCEOが不満を抱いており、前週、取締役会に辞任を検討していると伝えた、と報じた。

 同紙によると、ベンモッシュCEOは特に、企業幹部報酬の特別監督官を務めるケネス・ファインバーグ氏が最近打ち出した報酬の見直しに不満を持っている。同CEOは、取締役らがショックを受けたため、再考することを約束したという。

 AIGは、800億ドルを超える融資を含む総額1800億ドルの政府救済を受け、政府は現在同社の株式80%を保有する。同社が前週発表した第3・四半期決算は、投資利益の回復により、2四半期連続で黒字となった。

 
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