10月百貨店売上高は20カ月連続減、下落率拡大も
[東京 12日 ロイター] ロイターが実施した聞き取り調査によると、日本百貨店協会が19日に発表予定の10月の全国百貨店売上高は、20カ月連続のマイナスとなる見込み。
昨年よりも土曜日が1日多かったものの、大型台風の影響や消費者の節約志向などで、9月(前年比7.8%減)から下落率が拡大する可能性がある。
10月については「台風による売り上げ影響は約2%減だった」(高島屋)、「高額品を中心に不調であるとともに、東海地方に上陸した台風の影響などもあった」(松坂屋)という。
11月初旬は「紳士物に比べると、婦人服のほか、ストールなどの婦人雑貨が健闘している」(高島屋)という。
冬場に備えたコートなど重衣料品にも次第に動きが出ており「10月後半から寒い日もあり、婦人コートが好調に動いている。これまでの買い控えの反動が出ている可能性がある」(そごう、西武)との声が出ていた。
不況下においても、健康・スポーツ関連への需要は根強いとの指摘もある。新宿のハルクでは「ゴルフやランニング、フィットネス関連へのニーズが高い」(小田急)という。
(ロイター日本語ニュース 寺脇 麻理記者)
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