ウォンが13カ月ぶり高値近辺まで上昇、韓国中銀が市場介入
[シンガポール 12日 ロイター] 12日のアジア通貨市場では韓国ウォンが上昇し、対米ドルで13カ月ぶり高値に迫っている。韓国中央銀行はウォン高に歯止めをかけるため、市場介入を実施した。
他の通貨はまちまちで、米ドルが全般的に軟調に推移しているにもかかわらず、インドルピーやインドネシアルピアなど高金利通貨が売られている。
ルピーやルピアが米ドルに対して0.3%下落している一方、タイバーツは小動きで、1米ドル=33.30バーツ付近で推移している。
あるトレーダーは「米国の低金利が米ドルを圧迫する展開が続く限り、バーツは堅調なトレンドを維持する見通しだ。アジア株式市場への資金流入がバーツの追い風となっている。タイ株が大きく調整する兆しは見られない」と語った。
トレーダーによると、韓国の外為当局は、ウォン高抑制のためドル買い介入を実施した。
ウォンは一時1155.5ウォンまで上昇し、10月につけた2008年9月下旬以来の高値1155ウォンに迫った。
当局はオーバーナイトのノンデリバラブル・フォワード(NDF)取引でもドル買いを実施したとみられている。
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