米ウォルマートの8─10月決算は増益、見通しは予想下回る
[サンフランシスコ 12日 ロイター] 米小売大手ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)が12日発表した第3・四半期(8―10月)決算は予想を上回る増益となった。ただ、クリスマス・年末商戦期にあたる第4・四半期(11月─10年1月)の見通しはアナリスト予想を下回った。
第3・四半期の利益は32億3000万ドル(1株当たり0.84ドル)と前年同期の31億4000万ドル(同0.80ドル)を上回った。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの1株利益予想の平均は0.81ドル。自社予想は継続事業ベースで0.78─0.82ドルとなっていた。
売上高は1.1%増の986億7000万ドル。アナリスト予想は998億8000万ドル。米既存店売上高は0.4%減少した。
米国のほか、英国とメキシコで市場シェアが拡大した。
海外事業部門では、第3・四半期の基礎的利益が9%増加した。とりわけ英国・メキシコ・ブラジルでの伸びが目立った。
ウォルマートは第4・四半期(11月─10年1月)の継続事業ベースでの1株利益を1.08─1.12ドルと予想した。アナリスト予想は1.12ドル。
10年1月29日までの13週間の米既存店売上高見通しは横ばい、プラスもしくはマイナス1%とした。
同社のカストロ・ライト米国部門最高経営責任者(CEO)は「消費者は引き続き、家計や失業への懸念を示している。一部消費者がクリスマス・年末期の支出に一段と慎重になる可能性がある」と述べた。
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