株式見通し:軟調もみあい、SQ後しっかりなら今後の上昇に期待
[東京 13日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は軟調もみあいが予想されている。前日の米株価の反落を受け、売り圧力が強まるとの見方が出ている。
引き続き手掛かりが乏しく、大手銀行の決算発表を控え積極的に買いにくい展開となりそうだ。外為市場でやや円安方向に振れていることから輸出やハイテクなどは物色される見通しという。SQ(特別清算指数)算出後の値動きがしっかりなら、来週以降の上昇に期待できるとの見方もある。
日経平均の予想レンジは9700円─9950円。
前日米株式相場は、幅広い銘柄に売りが出て3市場が反落した。ドル高を背景に商品関連株が値を下げたほか、ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)の慎重な見通しを受けて消費をめぐる懸念が高まった。こうした流れを受け、東京市場も売り先行の相場展開が予想されている。引き続き手掛かりが薄いことや銀行決算の発表を控えて積極的な買いは入りにくいとみられている。
外為市場でドル/円が90円台に円安が進んだことから輸出やハイテク関連が物色されそうだ。ただ、金や原油が上昇一服で、資源関連株は見送る可能性が指摘される。一方、最近の株式市場ではSQが相場の潮目になるケースがみられ、きょうのSQの後にしっかりの値動きなら「来週以降は上昇が期待できる」(大手証券の株式トレーダー)とみられている。
(ロイター日本語ニュース 吉池 威)
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 9804.49 10767.00 7021.28 続く...













