日本株の出遅れ修正に関心、為替は薄商いで荒い値動きも
[東京 20日 ロイター] 日本株の出遅れが鮮明になる中で、来週は、株価に底打ち感が出てくるかどうかに関心が高い。政府の「デフレ宣言」で株買いのセンチメントが一段と冷える可能性がある一方、水準的には売られ過ぎ、との声も聞かれる。円高圧力がかかり続けている為替市場では、祝日などで取引が薄くなる中、値動きの荒い展開になるとの見通しもある。
<マクロ関係>
●山口日銀副総裁が都内で講演
日銀の山口広秀副総裁が25日、都内で開かれる「金融リテール戦略カンファレンス2009」で講演する。題名は明らかにしていないが、昨年は西村清彦副総裁が「中央銀行の視点から見たリテール金融」と題して講演を行った。このほか、26日に「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)とコマーシャルペーパー(CP)・社債の買い入れの打ち切りを決めた10月30日開催の金融政策決定会合の議事要旨が公表される。
<マーケット関係>
●株式市場は下値固め、外部環境が落ち着けば短期リバウンドも
東京株式市場は下値固めの展開となりそうだ。デフレの深刻化が懸念される中で民主党の政策運営に対する不透明感は残るものの、株価の下押し要因となってきた需給悪化に絡む材料はある程度織り込みが進んだとみられている。引き続き米国株や為替などの影響を受けやすいが、これらの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性もある。
●為替は短期筋主導の売買で荒い値動きか、薄商いが値幅助長 続く...













