米新規失業保険申請は予想外の増加
[ワシントン 21日 ロイター] 米労働省が21日発表した1月16日終了週の新規失業保険週間申請件数は、季節調整済みで48万2000件と、前週から3万6000件増加した。
年末に滞っていた申請分が処理されたと見られる。増加は3週連続。
前週は44万6000件に上方修正された。
ロイターが集計したアナリスト予想は修正前の44万4000件から44万件に減少だった。
労働省当局者は、最新週の申請件数増加について、休暇中に処理できなかった申請分が処理されたとし、事務手続き上の問題を反映していると指摘。「前週までの積み残し分が若干含まれている。予想以上の申請があった。経済的要因ではなく、事務手続き上の問題だ」と述べた。
さらに、18日がキング牧師誕生日の祝日だったことから、一部の州のデータ提出が間に合わず、労働省が代わりに概算処理したという経緯もあった。
スタイフェル・ニコラスの市場ストラテジスト、ケビン・カーロン氏は「(申請件数増加は)統計上のノイズだ。市場への影響は大きくないだろう」と述べた。
新規失業保険申請件数の4週間移動平均は7000件増の44万8250件となり、20週ぶりに増加に転じた。
9日終了週までの受給総数は1万8000人減の459万9000人となり、予想と概ね一致。2009年1月以来の低水準となった。減少は5週連続。
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