任天堂の4―12月営業益は‐40.8%、通期計画を維持

2010年 01月 28日 18:01 JST
 
check

 [東京 28日 ロイター] 任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は28日、2009年4―12月の連結営業利益が前年同期比40.8%減の2966億円になったと発表した。

 4―9月期までの据置型ゲーム機「Wii」の販売不振と円高が響いた。ただ、年末商戦でWiiの販売が好調な結果となったため、通期の予想は前年比33.4%減の3700億円で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト17人の予測平均値3628億円とほぼ同水準になっている。

 据置型ゲーム機「Wii」の09年4―12月期の販売実績は1705万台(前年同期は2052万台)だった。4―9月期までの実績が575万台にとどまっていたが、12月の年末商戦で巻き返した。これにより10年3月期の販売台数計画は2000万台を維持する。

 Wiiの反転攻勢は、10月からの本体価格の値下げのほか、年末商戦で販売本数が1000万本を超えるソフトが相次ぎ出てきたことが大きかった。11月から発売したソフトの「NewスーパーマリオブラザーズWii」は全世界で1055万本を販売したほか、10月に発売した「Wii Fit Plus」の世界販売本数が1016万本、上期に発売した「WiiSportsResort」が全世界で1358万本の販売を記録した。4―12月期のWii対応ソフト販売は1億5664万本で、前年同期の1億6378万本に近づいた。

 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の09年4―12月期のDS販売実績は2335万台(前年同期は2562万台)だった。4―9月期は1170万台だったが、年末商戦で立て直した。DSの販売計画も10年3月期3000万台で据え置いた。

写真

個人マネー、広がる「日本脱出」

「日本からの逃避」を指南するサイトや書籍が増えており、預金者が資金の避難先として海外不動産を探す動きが広がっている。
  記事の全文 | 特集ページ 

 1月28日、任天堂(写真)は2009年4―12月の連結営業利益が前年同期比40.8%減の2966億円になったと発表。2008年12月撮影(2010年 ロイター/Issei Kato)
写真
「最大の債権国」の格下げ

21年連続で世界最大の債権国となった日本。その国債が格下げされた。格下げは債務返済能力の低下を表すが、世界一の債権国の債務返済能力低下というのはどのような事態なのか。
  ブログ | 記事の全文