第4四半期の米GDP速報値+5.7%、6年ぶりの大幅な伸び
[ワシントン 29日 ロイター] 米商務省が発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比年率で5.7%増と市場予想の4.6%増を超え、2003年第3・四半期以来6年ぶりの大幅な伸びとなった。
企業が在庫の削減ペースを緩め、設備投資に力を入れ始めたことが示された。
前四半期は2.2%増だった。
一方、2009年通年では2.4%減少し、1946年以来の大幅な減少となった。
ハリス・プライベート・バンク(シカゴ)のジャック・アブリン最高投資責任者(CIO)は「素晴らしい数字だ。非常に底堅く、政府の景気刺激策を当てにできない今年下半期に向けた助走となった」と述べた。
米株先物はGDP発表を受けて上げ幅を拡大し、米国債は一段安となった。ドルは対円で上昇した。
企業の在庫縮小ペースが大幅に緩和したことがGDP拡大につながった。企業在庫は335億ドル減少。前四半期は1392億ドル減だった。企業在庫の項目だけで全体を3.39%ポイント押し上げた。
最終需要も2.2%増と、前期比の1.5%増から伸びが拡大した。経済のほかの分野も比較的底堅いことが示された。 続く...




















