ギリシャ金融支援は必要なし、ユーロ圏は安定=独首相

2010年 03月 6日 10:03 JST
 
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 [ベルリン 5日 ロイター] ドイツのメルケル首相は5日、ユーロ圏の安定性は現時点でギリシャの債務危機によるリスクにさらされておらず、ギリシャへの直接支援は必要ではない、との見解を示した。

 ギリシャのパパンドレウ首相との会合後行われた共同記者会見で、メルケル首相はギリシャに対し緊縮財政措置を迅速に実施するよう求めた。

 「ギリシャは金融支援を要請していない。ユーロ圏は現時点で安定している。そのため(支援は)問題となっていない」とし、「今後10年で発生するシナリオをすべて予見することはできない。しかし、現在と同様、将来においても問題化しないことを確実にするため尽力しており、私はこれに関し楽観的だ」と語った。

 パパンドレウ首相は、ユーロ圏諸国に対し、ギリシャの赤字削減目標達成に対する信頼を表明するよう訴えてきたが、直接支援は求めていない、と語った。

 「追加措置はギリシャの信頼性と決意を示している」とし、「国際社会が待ち望んでいたものだ」と述べた。

 3月5日、メルケル独首相(左)は、ギリシャ債務危機はユーロ圏の安定性を脅かしておらず、直接支援は必要ではないとの見解を示した。ギリシャのパパンドレウ首相との会見で(2010年 ロイター/Thomas Peter)
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