オバマ米大統領、中国に一段と市場原理に基づく為替制度への移行求める

2010年 03月 12日 02:08 JST
 
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 [ワシントン 11日 ロイター] オバマ米大統領は11日、中国に対し「一段と市場原理に基づく為替レート」への移行を求めた。向こう数年間における米輸出拡大計画のスピーチで述べた。

 大統領はスピーチ原稿で「以前にも述べたが、中国が一段と市場原理に基づく為替レートに移行することは、世界的な不均衡の是正努力に対して重要な貢献となるだろう」と述べた。

 各国が不均衡是正に努めなければならないとし、「対外赤字を抱える国は貯蓄と輸出を拡大する必要があり、対外黒字を抱える国は消費と内需を促進する必要がある」と指摘した。

 オバマ政権は向こう5年間で輸出を2倍に拡大することを目指している。

 大統領は「数百万人の米国民が失業している時期に輸出を押し上げることは急務」とし「海外市場が成長し他の国々が競争している時には、米国は一段と向上することが求められている。米企業に公平な取引条件を確保する必要がある」と話した。

 「野心的かつ均衡のとれた多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の合意に向け引き続き取り組んでいく」と述べ、とりわけ米国産の農産物、財・サービスの市場参入を促進する内容での合意を目指す意向を示した。

 韓国、パナマ、コロンビアといった主要貿易相手国との関係を強化していく方針を示した。

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 3月11日、オバマ米大統領は、中国に対し「一段と市場原理に基づく為替レート」への移行を求めた。向こう数年間における米輸出拡大計画のスピーチで述べた。写真は前日の大統領(2010年 ロイター/Jim Young)
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