みずほ証券4─6月期は黒字確保、トレーディング収益など減少
[東京 30日 ロイター] みずほ証券8606.Tが30日発表した2010年4─6月期連結決算は、経常利益が4億8600万円となった。前年同期は288億9100万円。
当期利益は4億7000万円。前年同期(1295億円)は旧新光証券と旧みずほ証券との合併にともなう税効果関連の特別利益が発生していたため、数字が膨らんで見える。
10年4─6月期の委託手数料収入は株式、債券ともに前年同期比で伸びたが、引き受け・売り出しの手数料収入は減少。また、トレーディング収益も前年同期比ほぼ半減の151億円にとどまった。みずほ証券は、親会社のみずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)や国際石油開発帝石(1605.T: 株価, ニュース, レポート)の大型公募増資の主幹事に入ったが、7月の案件だったため4─6月期決算には反映されない。
ビジネス部門別の業績をみると、「グローバル投資銀行部門」とトレーディング業務を中心に行う「グローバル市場商品部門」はそれぞれ税引前当期利益が8億円、73億円になったが、リテールの「国内営業部門」は株式の引き受け・売り出し手数料収入が減少したことなどが響き、18億円の赤字。海外子会社もトレーディング損益の低迷で29億円の赤字となった。
(ロイターニュース 江本 恵美)
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