グーグルの中国ネット検索が不能に、原因は技術的問題か

2010年 07月 30日 13:30 JST
 
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 [サンフランシスコ 29日 ロイター] 米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)は、中国本土でのインターネット検索・モバイル・広告サービスが全面的に遮断されたと発表したことについて、技術的問題が原因だった可能性があるとの見解を示した。

 グーグルは電子メールを通じ「中国でのサービスの状況を測定する当社のシステムが、問題の程度を実際より深刻に判断した可能性がある。実際には問題は比較的小さかったようだ。中国のユーザーは現在、当社のサービスを通常どおりに利用できているもようだ」と説明した。

 中国のネット利用者の一部では、グーグルの検索サービスに全く支障が生じていないという。

 29日の時間外取引で、グーグル株は一時1.6%安まで売られたが、その後は1%安まで持ち直した。

 ただ株価の反応は、グーグルが中国で厳しい立場に置かれていることに対する投資家の根強い懸念を浮き彫りにしている。 

 グーグルは1月、サイバー攻撃および検閲の問題をめぐり、中国からの撤退も辞さない構えを表明し、中国政府と激しく対立。それ以来、中国での検索サービスで散発的に障害が生じているとされている。グーグルによると、最近では、検索・モバイル・ニュースサービスの一部でたびたびアクセス障害が発生していた。

 グーグルは中国でのサービス利用状況に関して、以下の特別サイトで情報を提供している。

 www.google.com/prc/report.html.

 グーグルの売上高に占める中国事業の割合は低いものの、米国やなど成熟市場での伸びが鈍化しているグーグルにとって、中国は大きな潜在的成長機会を提供している。

 カリス・アンド・コーのアナリスト、サンディープ・アガルワル氏は「グーグルは真にグローバルカンパニーであり、グローバルカンパニーであれば、世界1のネット人口を抱える中国市場で事業は展開できない」と述べた。

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 7月30日、グーグルは、中国でのインターネット検索が全面的に遮断されたと発表したことについて、技術的問題が原因だった可能性があるとの見解を示した。北京の同社オフィス前で3月撮影(2010年 ロイター/David Gray)
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