JPモルガン、自己勘定取引部門を閉鎖へ=関係筋

2010年 09月 1日 10:09 JST
 
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 [ニューヨーク 31日 ロイター] JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は、米金融規制改革によって成立した新たな規制の順守に向けて、自己勘定商品(コモディティー)取引デスクのトレーダーに同部門を閉鎖する意向を伝えた。関係筋が明らかにした。

 他の自己勘定取引デスクも徐々に閉鎖する計画という。

 米銀行業界では、包括的な金融規制改革法に銀行の自己勘定取引を制限するボルカー・ルールが盛り込まれたことを受け、トレーディング業務を見直す動きが広がっている。

 ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)は自己勘定による株式トレーディング部門をヘッジファンドに転換する案を検討している。

 各行には新規制の順守まで時間的余裕はあるが、トレーダーがヘッジファンドに移籍する前に早期に対応策を見極めたいとの向きが多い。

 前出の関係筋によると、JPモルガンの自己勘定商品取引部門のトレーダーは20人未満で、1人は米国、残りは英国を拠点にしている。英国のトレーダーは前週、同国の法律に従って、職を失う可能性があるとの通知を受けたという。

 このニュースを最初に報じたブルームバーグによると、トレーダーには社内の別のポジションに応募する機会が与えられる。

 JPモルガンはコメントを拒否した。

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 8月31日、JPモルガン・チェースが自己勘定商品取引デスクのトレーダーに同部門を閉鎖する意向を伝えたことが明らかに。写真はニューヨークで7月撮影(2010年 ロイター/Lucas Jackson)
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