インド、米グーグルとスカイプにデータへのアクセス求める方針
[ニューデリー 1日 ロイター] インド政府は、インターネット検索大手の米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)とインターネット電話サービスのスカイプに対し、インド国内にサーバーを設置し、インターネットデータにアクセスできるようにすることを求める通知を送る方針。G.K.ピライ内相が1日、明らかにした。
中東諸国を中心に他の国々でもスマートフォン(多機能型携帯電話)「ブラックベリー」が過激派などに悪用されることへの懸念が強まるなか、インドもこれまでに、「ブラックベリー」を介して送受信される電子メールを完全にモニターし、インターネットデータにアクセスする手段を求めていた。
インド政府筋が今週明らかにしたところによると、「ブラックベリー」の製造会社、加リサーチ・イン・モーション(RIM)(RIM.TO: 株価, 企業情報, レポート)(RIMM.O: 株価, 企業情報, レポート)はインド政府に対し、9月1日から保護されたデータへのアクセスを認める。これを受け、インドはブラックベリーのサービスを停止するかどうかについての決定を先送りした。
ピライ内相は記者団に対し、同様の措置がグーグルとスカイプにも要求されるとし、通知を送る方針を示した。ただ、送る時期には言及しなかった。
ブラックベリーに対する高い評価は、システムの安全性の上に築かれたものであり、政府の圧力を受けて妥協すれば、ビジネスマンや政治家のブラックベリー人気に傷を付けかねない。
インドがブラックベリーのサービスを停止した場合、スマートフォン市場でRIMの2大ライバルである米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)とフィンランドのノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)が最も恩恵を受ける可能性がある。
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