第2四半期の世界貿易は25%増加、新興国の輸出伸びる

2010年 09月 2日 17:14 JST
 
check

 [ジュネーブ 1日 ロイター] 世界貿易機関(WTO)は1日、今年第2・四半期の世界貿易額は前年同期比25%増加したと発表した。特に新興国の輸出の伸びが目立った。

 通常、世界貿易は景気変動よりもはるかに振幅が激しくなるが、今回のデータは、今年上半期の世界経済の回復の強さを裏付けるものとなった。

 第2・四半期の世界のモノの輸出(経常ドルベース、価格変動調整前)は、前年同期比25.8%増となった。第1・四半期は25.7%増。ただ、依然として2008年半ばにつけたピークは下回っている。

 地域別では、ロシア連邦と独立国家共同体(CIS)の輸出が43.9%、アジアは37.5%増加した。メキシコを含む北米も28.5%増加し、世界の水準を上回ったが、欧州は13.2%増と半分の伸びにとどまった。

 今回発表された貿易額は約70カ国の月次統計に基づくが、この70カ国で世界貿易の約90%を占める。

写真

欧米市場次第で上値トライも

今週の日本株は、高値圏でのもみあいが予想される。ギリシャ協議の合意を受けて市場ではリスク回避姿勢が後退している。
  記事の全文 | 特集ページ 

 9月1日、第2・四半期の世界貿易は25%増加。写真は2008年11月、都内の埠頭で(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)
最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの最新情報をお届け
写真
福島の「見えない雪」は今

放射性物質を「見えない雪」と表現する福島のご住職を再訪した。そこでは、現実の雪が「見えない雪」を覆い隠していた。  ブログ | 記事の全文