サムスンが今月欧州でタブレットPC発売へ、「iPad」に対抗
[ベルリン 2日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)は2日、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の「iPad(アイパッド)」に対抗し、同社初のタブレット型パソコン(PC)「ギャラクシー・タブ」を9月中旬に欧州で発売する計画を明らかにした。
ギャラクシー・タブの画面サイズは7インチで、アイパッドの9.7インチよりも小型。グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)の携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載しており、電子書籍や映画、音楽などが楽しめる。
欧州ではサムスンの携帯電話を扱うすべての大手通信業者が、米国では一部の大手業者がギャラクシー・タブの販売を手がける見通し。
価格については、アイパッドよりも高めの設定になる可能性があり、フィンランドでアイパッド32GBの平均価格が864ユーロであるのに対し、現在提案されている同国でのギャラクシー・タブの小売価格(補助金除く)は949ユーロ(1214ドル)の見通しだという。
サムスン・モバイルのマーケティング責任者、YHリー氏は2日、ロイターとのインタビューで「タブレットPCのような製品に大きな可能性を感じている」と指摘。その上でタブレットPC市場はまだ固定された状況には程遠く、「市場の機会は大きく開かれている」と述べた。
調査会社アイサプリは先週、今年の世界のタブレットPC出荷台数のうち、アイパッドは全体75%近くを占め、少なくとも11年は70%、12年まで62%のシェアを維持するとの予想を示している。
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