米雇用統計:識者はこうみる
[ワシントン/ニューヨーク 3日 ロイター] 米労働省が発表した8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が5万4000人減と、市場予想の10万人減より小幅な減少にとどまった。失業率は9.6%と、予想と一致した。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●労働市場は軟調、2012年まで利上げない
<バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのシニア米国エコノミスト、ミシェル・メイヤー氏>
全般的に予想を上回る結果となった。賃金は依然として軟調だが、改善し始めている。ただ、より大きな視点から見れば、特にリセッション(景気後退)の間に850万人の雇用が失われたことを考えると、労働市場は明らかに軟調であると考えている。
このため、米連邦準備理事会(FRB)は当面は金利を据え置くとみている。経済は依然として軟調ではあるものの少なくとも拡大はしている。FRBが景気の二番底、もしくはデフレリスクを認識しない限り、様子見姿勢を取り続けるだろう。
われわれは2012年まで利上げはないと予想している。
●米FRBの追加刺激策への圧力軽減 続く...





















