政策金利を据え置き、必要なら適時・適切な対応=日銀
[東京 7日 ロイター] 日銀は7日、金融政策決定会合を開き、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.1%前後に据え置くことを、全員一致で決定した。日銀は声明で「先行きの経済・物価動向を注意深く点検したうえで、必要と判断される場合には、適時・適切に政策対応を行っていく方針である」とした。
またリスク要因については、8月30日の臨時会合と同様に「米国経済を中心とする先行きを巡る不確実性の高まりと、これを背景とした為替相場や株価の不安定な動きが続くもとで、わが国経済の下振れリスクに注意が必要」とも指摘した。
景気の現状については「緩やかに回復しつつある」、先行きについては「回復傾向をたどるとみられる」と、臨時会合時と同様の見解を示した。
輸出や生産については「ひところに比べ増加ペースが鈍化しているが、増加を続けている」として、8月10日の定例会合時の「増加を続けている」から、やや慎重さを強めた表現とした。
この後、午後3時半から白川方明総裁が記者会見する。
(ロイターニュース 竹本 能文記者、児玉 成夫記者)
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