シンガポール金融管理局、小幅な金融引き締めを実施

2010年 10月 14日 10:10 JST
 
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 [シンガポール 14日 ロイター] シンガポール金融管理局(MAS)は14日、シンガポールドル(Sドル)の政策バンドを緩やかで段階的に上昇させるスタンスを維持する方針を示す一方、政策バンドの傾きを若干大きくするとし、小幅な金融引き締めを実施した。政策バンドの中心値に変更はない。 

 同時に発表された第3・四半期の国内総生産(GDP、速報値)伸び率は、季節調整済み前期比年率でマイナス19.8%となった。

 MASは声明で「リスクのバランスは今後のインフレに比重を置いている」とし、「したがって、MASはSドルの政策バンドを緩やかかつ段階的に上昇させるスタンスを今後も維持する。ただ、バンドの傾きは若干大きくする。バンドの中心値に変更はない」と表明した。

 また「同時に、国際金融市場のボラティリティを踏まえて政策バンドを小幅拡大する」方針を示した。 

 MASは、政策金利の代わりに、通貨バスケットに対するSドルのレートを非公表の取引バンドの中で調整することで金融政策を実施している。

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 10月14日、シンガポール金融管理局は、小幅な金融引き締めを実施した。写真は昨年5月、同局で撮影(2010年 ロイター/Vivek Prakash)
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