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ソニーPSP後継機「NGP」を2011年末に発売

2011年 01月 27日 22:26 JST
 
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 [東京 27日 ロイター] ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)のゲーム子会社、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は27日、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の後継機を2011年末に発売すると発表した。

 後継機の仮称を「NGP(Next Generation Portable)」として、日米欧のソフトメーカーとゲーム開発を進めていく。任天堂7974.OSが2月26日から発売する裸眼3Dの「ニンテンドー3DS」だけでなく、ゲーム機能が広がっているスマートフォンとの競争も激しくなりそうだ。

 通信機能は、無線LAN(構内情報通信網)形式のWiFiだけでなく、より広いエリアでゲームのダウンロードや対戦ができるように3G通信を内蔵。また、全地球測位システム(GPS)も加えた。5インチの有機ELタッチパネルを採用し、画像の解像度を高めた。前面と背面の両面にカメラを搭載。外形は182.0×18.6ミリメートル。販売価格は未定。

 ゲーム操作の面では、従来のPSPと同様にコントロールスティックがあるだけでなく、前面の有機ELパネルと背面のタッチパッドで「触る・つかむ・なぞる・押し出す・引っ張る」といった感覚が味わえる。また、スマートフォンでの活用が広がっているジャイロセンサーを内蔵し、本体の傾きを検知して操作できるなようするなど携帯ゲームの新しい遊び方を打ち出した。

 SCEの平井一夫社長(ソニー執行役EVP兼務)は同日の発表会で「NGPが目指すのは、究極のエンターテインメント体験だ。(新しい操作感覚で)究極のポータブル体験ができる」とアピールした。

 現行のPSPは04年12月の発売ですでに6年が経過。09年秋に価格を1万9800円から1万6800円に値下げしたり、ダウンロード専用機「PSP GO」をシリーズに追加したが、11年3月期の販売計画は800万台(前年同期は990万台)で伸び悩んでいた。後継機のNPGの年内投入で来期以降の販売拡大に結び付ける。

 一方で、PSPと同じ04年12月に発売された任天堂7974.OSの「ニンテンドーDS」は、今期販売計画は2250万台。27日の決算発表で従来計画の2350万台から下方修正したものの、PSPより大きくリードしている。さらに任天堂はDSシリーズの追加として、裸眼3Dの「ニンテンドー3DS」を2月26日から発売する計画で、携帯ゲーム機の競争はさらに激しくなりそうだ。

 また、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のiPhone(アイフォーン)や米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)のアンドロイドなどスマートフォンでもゲームソフトが拡大しており。携帯ゲームとしての存在が拡大している。平井社長は27日の発表会の後、ロイターなどの取材に対し「いろいろな携帯デバイスが出てきているが、(スマートフォンは)カジュアルなゲームに入るので(ヘビーユーザーに好まれる)ゲーム専用機の市場はこれからも残っていく」と強調した。一方で「NGPはゲームの楽しさを追求するだけでなく、それ以外も色々できるということもきっちりアピールしたい」と述べた。   続く...

 
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