ポルシェとの経営統合の道のり、平たんではない=独VW

2011年 03月 10日 23:50 JST
 
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 [ウォルフスブルク(ドイツ) 10日 ロイター] ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は10日、高級車メーカー、ポルシェとの経営統合について、税の問題や法的問題が相当に大きな障害となっていると警告した。ただ同社を見放すつもりはないと表明した。

 VWは、買収や新興国市場での販売拡大などを通じて2018年までに年間販売台数を1000万台に引き上げ、世界最大の自動車メーカーとしてトヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)を追い抜くことを目指している。

 こうしたVWの経営戦略にとって、業界トップレベルの利益率を持つポルシェを完全支配下に置くことは極めて重要な要素となっている。

 VWのマルティン・ヴィンターコーン最高経営責任者(CEO)は本部のあるウォルフスブルクで「VWは依然としてポルシェとの合併と包括的合意に全面的にコミットしている」と語った上で、「しかしながら、実現するまでに克服しなければならない税および法的な障害は小さくない」と付け加えた。

 同CEOはポルシェ持ち株会社のCEOも兼務している。

 ポルシェ持ち株会社が今年上半期に計画している50億ユーロ(69億ドル)の増資については、準備が「完全にスケジュール通りに」進んでいると述べた。

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 3月10日、独VWはポルシェとの経営統合の道のりは平たんではないとの見方を示した。写真は1月米ミシガン州デトロイトのオートショーで撮影(2011年 ロイター/Mark Blinch)
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