今日の株式見通し=小幅反発、引き続き為替にらみ

2009年 07月 10日 08:06 JST
 

 [東京 10日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は小幅な反発となる見通し。ドル/円為替や原油価格が落ち着いていることに加え、9日までで7日続落となった後でもあり「売り一巡で小幅高となりそうだ」(国内証券)という。

 半面、取引時間中の為替動向には引き続き警戒感がある。週末を前にポジションの手仕舞いも出るとみられ、市場では「更に下に売る理由はないが、反発力も限定的」(大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏)との声が出ている。

 日経平均の予想レンジは9200円─9450円。

 きょうはオプションSQ(特別清算指数)が算出される。大和証券SMBCの高橋和宏氏は「SQ値が低めに決まればそこが下値メドとして意識され、サポートとなるかもしれない」とみている。

 手掛かり難が続いているが、きょうは「ファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)の業績見通しの上方修正を受けて小売関連銘柄が注目されそうだ」(国内証券)という。ファーストリテイリングは9日、国内ユニクロ事業の好調さなどを背景に、2009年8月期の業績見通しを上方修正した。連結営業利益は従来予想の1010億円から、前年比23.4%増の1080億円へと修正し、過去最高益を更新する見通しとなった。

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

 
 
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