トヨタ、「プリウス」など国内で計6万9420台をリコール
[東京 1日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は1日、「プリウス」および「iQ」の2車種に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
リコール台数と対象車種の製作期間は「プリウス」が1997年10月から2003年5月に製造された4万7784台、「iQ」が2008年9月から2010年5月に製造された2万1636台。
また海外でリコール対象となるのは「プリウス」が5万8000台、「iQ」が1万2000台。
「プリウス」の不具合箇所は、かじ取り装置(ステアリングギヤボックス)で、電動式パワーステアリングギヤボックスにおいて、ハンドルを強く一杯に切るような操作を繰り返すと、ピニオンシャフト固定用ナットが緩むことがあるという。そのまま使用を続けた場合、ピニオンシャフトが固定できないためにモータの力が十分伝達されずハンドルが重くなり、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれがある、としている。
一方「iQ」は、制動装置のブレーキマスターシリンダとブレーキアクチュエータ間のブレーキ配管において、製造工程での配管内部の洗浄が不適切なものがあり、異物がブレーキマスターシリンダ内に移動してシール部に噛み込み、制動力が低下するおそれがあるという。
(ロイターニュース 岩崎 成子;編集 吉瀬邦彦)
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