米アップルのジョブズ氏死去、類まれな才能で業界を革新
[サンフランシスコ 5日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は5日、スティーブ・ジョブズ取締役会会長がこの日死去したと発表した。56歳だった。
病気療養中だったジョブズ氏は今年8月に、最高経営責任者(CEO)の職をティム・クック氏に委譲していた。
アップルの取締役会はジョブズ氏の死去について声明を発表し、「スティーブの才能、熱意、エネルギーは、すべての人々の生活を豊かにし、改善するための数限りないイノベーションの源泉となってきた。スティーブのおかけで、世界は計り知れないほど豊かになった」述べ、ジョブズ氏の功績を称えた。
さらに「彼の最大の愛は奥さんと家族に向けられている。われわれの心は、彼らや、ジョブズ氏の類まれな才能に魅せられたすべての人々とともにある」と述べた。
ジョブズ氏はアップルの共同創設者で長年CEOを務め、「iPod(アイポッド」や「iPhone(アイフォーン)」などを世に送り出してきた。
また、米企業の経営者として最も偉大な人物と評価されており、アップルをエクソンモービル(XOM: 株価, 企業情報, レポート)と並ぶ時価総額ベースで米国最大の企業に押し上げる立役者となった。
しかし、ジョブズ氏はすい臓がんやそれに伴うさまざまな症状に苦しめられ、彼の健康状態はアップルのファンや投資家、取締役会にとって大きな懸念の的となってきた。
最近はアップルの取締役会メンバーですら、ジョブズ氏は自分の健康状態について明らかにしてくれないとの不安を周辺に漏らしていた。 続く...









