今日の株式見通し=3日続落、欧州警戒で手控え続く

2011年 11月 17日 08:02 JST
 
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 [東京 17日 ロイター] きょうの東京株式市場で日経平均は3日続落が見込まれている。前日の米株安を受け、売り先行となる見通し。欧州情勢に対する警戒感から投資家のリスク意識が高まっており、積極的な売買は手控えられやすいという。

 引き続き薄商いが見込まれ、売り一巡後は為替やGLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)をにらみながらの展開が想定されている。

 日経平均の予想レンジは8350円―8500円。

 16日の米国株式市場は反落。ダウ工業株30種.DJIがプラス圏に浮上する場面もあったが、格付け会社のフィッチ・レーティングスが、米銀行セクターの見通しは安定しているものの、ユーロ圏の債務危機が早期に解決されなければ悪化する恐れがあるとの見解を示すと、株価は下げ幅を拡大した。前日の米株安を受け、東京市場も売りが先行する見通し。日経平均は10月5日以来約1カ月半ぶりとなる8400円割れが見込まれている。

 手掛かり難から引き続き薄商いが見込まれるなかで、朝方の売り一巡後は為替やGLOBEXなど他市場の値動きをにらみながらの展開という。「欧州情勢に対する警戒感から中長期の運用担当者は手控える一方、足元の市場は短期筋の動きに過剰に反応しやすい」(準大手証券)と指摘される。また主力株の値動きが鈍いなかで、新興株や低位株など一部の銘柄に短期マネーが流入しやすいとみられている。

 個別銘柄では、オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)が注目される。同社は16日、損失先送り問題発覚後、初めて取引金融機関向け説明会を開催した。出席者によると、高山修一社長は上場維持の期限となっている12月14日までに第2・四半期の決算を発表すると改めて説明。三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行からは、同社に対する支援表明が出された。 

 (ロイターニュース 杉山容俊)

*内容を追加して再送します。

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