艾氏の写真に「わいせつ容疑」、支持者70人がヌードで抗議

2011年 11月 21日 17:58 JST
 
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 [北京 21日 ロイター] 中国・北京の警察当局が17日、ポルノをインターネット上で拡散させたとして、現代芸術家の艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏のヌード写真を撮影したビデオ撮影家をわいせつ容疑で尋問したのを受け、艾氏を支持する人たちが自分のヌード写真をウェブサイトに投稿し抗議している。

 21日午後までに、約70人がウェブサイト「Ai Wei Fans' Nudity―Listen, Chinese Government: Nudity is not Pornography(艾未ファンのヌード―中国政府よ、ヌードはポルノではない」上で、自分のヌード写真を投稿、艾氏に連帯を示している。

 問題とされているのは、艾氏が女性4人と裸で写っている写真。支持者らは今回の警察による撮影家への取り調べは、艾氏に対する政府の嫌がらせだと主張。自分のヌード写真2枚を投稿したWen Yunchaoさんは艾氏への新たな「迫害」だと政府を非難した。

 艾氏はロイターに対し、自分のヌード写真は政治的な深い意味は全くなく、政府を批判する意図もなかったとした上で、政府が写真を「反抗的な行為」と受け止めたのだろうと語った。ヌード写真を撮影した理由については、「恐怖と孤独感を取り除く方法だったから。恐怖と孤独感は、ある特定の社会の特性を定義している」と明かした。

 艾氏は今月に入り、税務当局から追徴課税や罰金などで計1500万元(約1億8700万円)を支払うよう命じられ、15日に845万元の保証金を支払っている。


 
 
 

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 11月21日、中国現代芸術家の艾未未氏(写真)を支持する人たちが自分のヌード写真をウェブサイトに投稿し抗議を行っている。16日撮影(2011年 ロイター/David Gray)

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