日・EU、温室効果ガス半減を提案

2007年 06月 6日 10:45 JST
 

 [ベルリン 5日 ロイター] 日本と欧州連合(EU)は5日、共同声明を発表し、2050年までに世界の温室効果ガス排出量を半減することを提案した。今週開幕する主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)出席のためドイツ入りした安倍晋三首相は、ドイツのメルケル首相、バローゾ欧州委員長と会談。

 メルケル首相によると、会談ではサミットに向けて気候変動の問題などを協議した。

 ただ、日欧間に見解の相違があり、会談後に発表した共同声明には、踏み込んだ表現を盛り込まず、「地球温暖化防止のための長期目標として、2050年までに世界の温室効果ガス排出量を50%もしくはそれ以上削減する目標を掲げる必要があるとの認識で一致した」と表明した。

 メルケル首相は、今回のサミットで温室効果ガス排出量の半減という目標を打ち出したい意向だが、半減目標には米国のブッシュ大統領などが反対している。

 日本は、主要排出国の参加する枠組みが必要として、数値目標を優先する欧州の姿勢を批判している。

 
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