新興市場での大量売りのリスクはない=OECD事務総長

2007年 06月 27日 17:44 JST
 

 [イスタンブール 27日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長は27日、世界的な引き締めによる新興市場での大量売りのリスクがあるとは考えていないと述べた。

 当地で行われた会議でロイターに対し語った。

 同事務総長は、世界的な引き締めのなか、新興市場で大量売りのリスクがみられるかとの質問に対し「現在の全般的な状況が、極めて劇的もしくはまったく予期しない事態を招くとは思わない」と答えた。

 新興市場は、米国の金利が当面据え置かれ、利上げの可能性もあるとの見方から、圧迫されている。

 米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅融資)市場をめぐる懸念を受けた株安も、世界のリスク資産に対する投資意欲を低下させている。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ