FOMC議事録:識者はこうみる
[ニューヨーク 28日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が28日に公表した8月7日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FRBは、仮に金融市場の状況が悪化した場合、政策対応が必要になる可能性があるとの認識を示していたことが明らかになった。市場関係者のコメントは以下の通り。
●状況悪化すれば再び措置講じる姿勢
<ヤレド・インベストメント・リサーチの首席投資ストラテジスト、ジョルジュ・ヤレド氏>
目新しいものはなかった。連邦公開市場委員会(FOMC)ではっきりと認識されたのは、住宅市場の問題が予想以上に長引く可能性だ。それはサプライズではないが、米連邦準備理事会(FRB)がそう言及することにより信ぴょう性が加わる。住宅セクターの問題がおそらく2008年をとおして続くと見ているのは明らかだ。これはFRBが実際に措置を講じる前に開かれた会合だ。状況が悪化すれば、FRBは躊躇(ちゅうちょ)することなく再び行動を起こすと思う。
●今後4回の会合で75bp引き下げの可能性も
<ドワイト・アセット・マネジメントのジェーン・キャロン氏>
米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの間ではインフレ見通しについて一段と快適さが増しているとの印象を受けた。この議事録は直近のボラティリティの前(の経済状況)をおおむね基盤にしている。現在の低成長の環境では、8月7日時点よりも利下げに前向きになる可能性がある。
今後4回の会合で75ベーシスポイント(bp)引き下げるというのが私の見方だ。9月18日に最初の保険として50bp引き下げというのが理想だ。さもなくば10月に利下げを実施するだろう。 続く...












