OPEC、サブプライム問題で原油需要の見極め困難に

2007年 08月 29日 08:13 JST
 

 [ルアンダ 28日 ロイター] 石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は28日、金融市場のサブプライム問題は、OPECが原油需要を見極めることを非常に困難にしているとの見方を示した。ただ、供給水準は現在のところ十分であると述べた。

 事務局長はロイターとのインタビューで「状況は過去数週間で一段と深刻化した」と指摘。供給水準を懸念していないとする一方、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の問題で、今後数カ月、原油需要の実態は不透明になり、OPECの12月の会合の前に、世界経済の成長に悪影響が及ぶ可能性もあるとの見方を示した。

 市場には非常に十分な供給があるとみていると述べたうえで、「サブプライムモーゲージの問題のために、現在事態はわれわれにとって非常に不透明だ。12月にはもっと明確になっているだろう」と話した。

 OPECは9月11日にウィーンで総会を開くほか、12月にアラブ首長国連邦(UAE)での会合が予定されている。

 
 
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