地球温暖化対策の「努力目標」を採択=APEC首脳会議
[シドニー 9日 ロイター] アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は9日、オーストラリアのシドニーで2日目の協議を行い、首脳宣言を採択して閉幕した。
2日間にわたって開催されたAPEC首脳会議では、地球温暖化対策などを中心に議論が交わされ、首脳宣言では、世界的な温暖化ガス排出量の削減に向けた「長期的な努力目標」などが採択された。
また、難航する世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉(ドーハ・ラウンド)の早期解決を促す特別声明も出された。
地球温暖化対策に関する主な骨子を見ると、京都議定書後の域内各国の経済および社会状況の差異を反映する必要性など、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)に対するコミットメントが再確認された。また、域内のエネルギーの利用効率を2030年までに2005年を基準として最低でも25%改善するなどの努力目標のほか、2020年までに2000万ヘクタールほど森林地域を増やすことなどの内容が盛り込まれた。
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