今日の株式見通し=もみあいか、閣僚人事待ちで様子見
[東京 25日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均はもみあう見通し。福田自民党新総裁が決まったが、閣僚人事がこれからのため、布陣をみたいという様子見ムードからレンジ取引になりそうだとみられている。
日経平均の予想レンジは、1万6200円─1万6400円。
連休中に福田氏が自民党新総裁に決まったが、予想通りで「株価には中立」(準大手証券)。派閥領袖がならぶ自民党執行部人事については、構造改革進展の面から不安視する声もあるが「まずは閣僚人事をみたいところ」(大手証券)との声が多く、むしろ様子見ムードにつながりそうだ。「今後の具体的な政策や内閣支持率の動向を見極めたい」(準大手証券)との声もある。
ただ、現内閣からの小幅な入れ替えになるとの見方が強いため、いずれにしろ株式市場では大きな材料にはなっておらず、イベント警戒にとどまりそうだ。
きょうのところは大きな指標発表もなく、日経平均はレンジ取引になるとみる声が多い。米国株の下落などからハイテク株は手掛けにくい。銀行株についても「世界的にポートフォリオから金融株を減らす動きが出ている」(準大手証券)との見方が出ており、けん引役にはなりにくいとみる向きが多い。こうしたなかで「鉄鋼、非鉄、海運などが堅調を維持することになる」(大手証券)との声が出ている。
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