ボーイング787型納入が半年遅れ、全日空に影響の可能性

2007年 10月 11日 07:11 JST
 

 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米航空機大手ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)は10日、組み立て上の問題で787型機(通称ドリームライナー)の引き渡しを少なくとも6カ月遅らせることを明らかにした。

 787型機の発注元は48の航空会社やリース会社で、受注数は700機超。ボーイングは遅延による利益への影響はないとし、2007年と2008年の業績見通しを据え置いている。

 引渡しは2008年11月下旬から12月になる見込み。当初の目標は2008年5月だった。最初の引き渡しを予定しているのは全日空(9202.T: 株価, ニュース, レポート)で、来年夏の北京五輪向けの運航を見込んでいたため、影響が出る可能性がある。

 同社は組み立て過程の問題を遅延要因としている(訂正)。前回の遅延問題だった米航空宇宙機器大手ハネウェル・インターナショナル(HON.N: 株価, 企業情報, レポート)製フライトコントロール・ソフトは要因ではないという。

 787型機の試験飛行は来年第1・四半期末頃としている。当初の予定は2007年8月だった。

 遅れにより違約金などの賠償金の支払いが生じるかどうかは明らかにしなかった。

 
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