ビックカメラ、五輪効果などで連続最高益更新へ

2007年 10月 15日 17:40 JST
 

 [東京 15日 ロイター] ビックカメラ3048.Qの2008年8月期連結決算見通しは、営業利益が185億円(前年同期比15.6%増)と07年8月期に続いて過去最高の更新を予想。会社側によると、08年8月に開催が予定される北京五輪に向けて、大画面薄型テレビやDVDレコーダーの売り上げ増加を見込んでいる。

 また、今年8月にオープンしたJR京都駅前店の年間寄与や、岡山駅前店の開店、新横浜店の増床・移転などが収益に寄与するという。

 一方、ベスト電器(8175.T: 株価, ニュース, レポート)との提携に関しては、配送やセッティングなど付帯業務において、九州、沖縄、中国、四国、北海道はベスト電器子会社のベストサービスに委託し、首都圏ではビックカメラの子会社である東京サービスステーションが手掛ける。また、両社で商品開発チームを立ち上げ、消耗品からオリジナル商品の開発に着手し、将来的には全売上高の5%程度が共同開発商品になるように目指す。

 ベスト電器については、ヤマダ電機(9831.T: 株価, ニュース, レポート)が株式の買い増しに動いているが、これについてビックカメラの宮嶋宏幸社長は「両社の提携効果を高めて行くだけ」としたうえで「ベスト電器株式の買い増しはしない」との考えを述べた。さらに「家電量販店で都市型と郊外型は商売の仕方が異なる。郊外型のヤマダ電機とは住み分けが可能」という。

 今後の他社との提携に関して宮嶋社長は「店舗形態や地域性などで補完性がある場合、慎重に対処しつつも提携を考えていきたい」とコメントした。

 
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