EU首脳会議、新基本条約案に合意

2007年 10月 19日 13:11 JST
 

 [リスボン 19日 ロイター] リスボンで行われている欧州連合(EU)首脳会議で19日、機構改革を盛り込んだ新基本条約(改革条約)案について最終合意が成立した。交渉は土壇場まで続けられ、イタリアとポーランドに譲歩する形で合意にこぎ着けた。

 イタリアは、欧州議会での1議席追加を求めていた。ポーランドは、意志決定についての要求のほか、欧州司法裁判所法務官のポストを求めていた。

 ポルトガルのソクラテス首相は、合意成立を祝う乾杯の後「この条約は、欧州プロジェクトが進んでいることを示すものだ。これで、自信をもって将来に期待することができる」と述べた。

 新条約は、12月13日にリスボンで調印される予定。

 新条約は、加盟27カ国すべてで批准されれば、2009年に発効する。それにより、EU大統領および大きな権限を持つ外交政策責任者ポストの新設、より民主的な意志決定システムの構築、欧州議会や各国の議会に対する発言権の拡大などが実現する。

 
 
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