為替の動き、ファンダメンタルズに沿っている=IMF専務理事
[ジッダ(サウジアラビア) 27日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のラト専務理事は27日、為替市場の動きは経済ファンダメンタルズに沿っているとの認識を示した。
26日の外為市場では、米利下げ観測を背景にドルが対ユーロで過去最安値を更新。ドル指数も過去最低水準を記録した。
ラト専務理事は「為替について重要なのは、急激な変動を回避すべきであるということ、最近の為替の動きはファンダメンタルズに沿っているということだ」と発言。
また中国を名指しし、中国などの一部のアジア諸国は世界の貿易不均衡是正のため、為替制度の柔軟性を強化すべきだとも述べた。
専務理事は「一部のアジア通貨は、需給の動きをよりよく反映すれば、その国の利益になる」とし、これは人民元について述べたものだと説明。
「世界的な不均衡は、為替の変動だけで解決できるものではない」との認識も示した。
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