再送:日経平均は反発、円高一服で上昇も短期売買中心
[東京 22日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反発。年初来安値を更新して始まったが、午後になると円高一服やアジア株の反発を材料に買い戻しが入り、前日比で上昇に転じ、一時1万5000円台を回復した。
サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題をめぐる不透明感が晴れない中で短期売買に振らされた感が強く、市場では「弱い地合いに変化はない。12月7日の米雇用統計やその後の連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めるまで不安定な状態が続きそうだ」(野村証券ストラテジストの藤田貴一氏)との声があった。
一方、「配当利回りの観点から買える銘柄が増えてきている。こうした銘柄を個別に選んで押し目買いを入れながら底打ちを探る局面に入りつつあるのではないか」(大手証券)との声も出始めた。
東証1部の売買代金は2兆9434億円だった。東証1部騰落数は値上がり806銘柄、値下がり802銘柄、変わらずは111銘柄。
きょうの東京株式市場は、前日の米株安と円高基調を嫌気して年初来安値を更新して寄り付いた後は、先物主導の売りで軟調もみあいの展開となった。一時、先物に大口の買いが入り前日比でプラスに転じた場面もあったが、現物への買いに乏しい中で再び売りに押される形となった。
後場は一転、上昇に転じた。為替が1ドル109円台に戻したことや、香港などアジア株が反発していることで、買い戻しが入ったという。年初来安値を更新して、下値としてはかなりの水準までいったので、買い戻しが入ってもよいタイミングではあったとの見方だが、「ポジション調整は続いており短期筋の売買で振れやすい。押し目を買っている状況ではないので、自律反発とはまだいえない」(大和証券SMBC エクイティマーケティング部部長 高橋和宏氏)という。
「ごく限られた短期筋の先物を中心とした売買で相場がボラタイルになっている。売買の根拠があるわけでもなく、少ない人数で互いに撃ち合っている感じだ。こうした状況では手が出しにくい」(国内証券ディーラー)との声も挙がった。
業種別では、金属製品や卸売、医薬品の上昇が目立った。保険、空運、海運は安い。 続く...
米景気対策第2弾を支持せず
バイデン米副大統領は、オバマ大統領と大統領の側近は景気刺激策第2弾の実施を支持しないと述べた。 記事の全文















