日経平均が一時400円超える上昇:識者はこうみる
[東京 26日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が上値追いの展開となっており、上げ幅は一時400円を超えた。銀行株の買い戻しが続いている。識者のコメントは以下の通り。
●上昇の要素多かった、中国の日本株投資報道で加速
<SMBCフレンド証券 投資情報部次長 松野 利彦氏>
きょうは株価が上昇する要素が詰まっていた。背景に日本株のバリュエーションの割安感があり、前週末の米感謝祭商戦が思っていたほど悪くはなかったとの見方から米株がリバウンド。日本株にも買い戻しが先行している。
中国の外貨準備の一部を運用するために設立された「中国投資有限責任公司」が日本株式への投資に乗り出すと一部報道で伝えられたこともあり、後場は買いの勢いが強くなっている。ただ隣の国だからといってどんどん買うというわけではないだろうし、日本株が投資対象としていいかどうかを判断するのはこれからであろう。きょうはいったん買い材料として好感されたが、持続的な買い主体として期待できるかは内容を確かめる必要がある。
サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題は来年の方がもっと厳しいとの見方もあり、中期的な株式相場は依然不安定だが、目先は日経平均1万5400円から1万5500円程度の戻りがあると予想している。
●1万5000円回復で安心感
<東海東京調査センター シニア・マーケットアナリスト 矢野正義氏> 続く...












