今日の株式見通し=もみあい、FOMC前に様子見姿勢
[東京 10日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は、もみあいとなる見通し。11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、国内では週末の先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出や日銀短観を前に様子見姿勢が強まりそうだ。
為替も1ドル111円台半ばで落ち着いており、手がかり材料に乏しいとの見方となっている。「下に行けば押し目買いが入るが、上値も重い」(日興コーディアル証券エクイティ部部長 西広市氏)展開が予想されている。
日経平均の予想レンジは1万5850円─1万6100円。
7日の米国株式市場はほぼ変わらず。シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て) 終値は1万6010円で、きょうの日経平均はこの水準にサヤ寄せするかたちになるとみられている。
7日に発表された11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが9万4000人となり、予想を若干上回った。ノース・スター・インベストメント・マネジメントのエリック・カービー最高投資責任者(CIO)は、雇用統計を受けて、FOMCでのより積極的な利下げ観測を後退させた可能性がある、と指摘した。
きょうの物色については「特定の業種というよりは、インデックスでの売り買いとなる傾向が強いのではないか」(新光証券 シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏)との声が出ている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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