利益確定先行の週明け、FOMC後に株への資金流入期待
[東京 10日 ロイター] 週明けの東京市場は、前週までの株買い/債券売りが一服し、利益確定の株売りが先行した。ただ、11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に多くの市場参加者は様子見姿勢になっている。
FOMC後に株をはじめとしたリスク資産へのマネー流入が活発化するのではないかとの見方も出ており、ドルの戻りとともに市場には安心感も出てきている。
<CTAは株売り/債券買い>
10日の株式市場では日経平均が反落している。「11月安値から前週末まで8%以上の上昇幅となっていたため、目先の利益確定売りが優勢となっている。海外勢の売買も少なく、閑散ムードだ」(大手証券エクイティ部)との声が出ていた。
複数の市場筋によると、CTA(商品投資顧問業者)が前週まで積み上げてきた株買い/債券売りのポジションの益出し目的で、午前の市場では株売り/債券買いの取引をしていたという。
ただ、市場全体は「薄商いだった」(国内証券)との声が多く出ていた。
<機械受注の復調、市場は関心示さず>
寄り前発表の10月機械受注は、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)が前月比12.7%増加し、事前予想を上回ったが、市場の反応は鈍かった。「7─9月期の法人企業統計で業績の減速は確認済み。14日の日銀短観でも景況感の悪化が予想される。国内指標で株価を押し上げるのは、よほどのサプライズがなければ難しい」(準大手証券情報担当者)との見方が市場をリードした。 続く...















