米欧中銀、流動性供給策に基づいた資金入札を開始
[ニューヨーク 17日 ロイター] 米欧の主要中央銀行は17日、12日に発表した緊急流動性供給策に基づいた協調行動を開始した。米連邦準備理事会(FRB)は17日、第1回目のターム物資金入札(総額200億ドル、期間28日)を実施。スイス国立銀行(中央銀行)と欧州中央銀行(ECB)も同日、ドル資金入札を実施した。
3中銀の入札結果は19日1500GMT(日本時間20日午前零時)に発表される。
アナリストは、流動性供給策が短期金融市場のひっ迫緩和につながるかどうかは、入札結果の発表後にLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が大幅に低下するかどうかだと指摘している。
FRBによる2回目の入札(総額200億ドル、期間35日)は20日に行われる。
シティグループ・グローバル・マーケッツの米金利戦略部門責任者スコット・ペン氏は「大半の金融機関は年末越えの資金を調達済みであることから、12月の入札は試運転になる」と指摘。「(入札の)効果が真に試されるのは、1月中旬から下旬になるだろう」と述べた。
ただ、大半のアナリストは、米欧5中銀による流動性供給策だけで問題が解決される可能性は低いとの見方を示している。
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